ドラゴン・タトゥーの女・・・80点
とにかく好き。おもしろかった!
原作が小説なだけあって、ストーリの構成もしっかり、ずっしり。
(ミステリー長編、上下巻・三部作とかなりのボリュームらしい)
世界的な超ベストセラーなだけあるのです!
タイトルロールからいい意味でぶっ飛んでいて映像も音楽もカッコいい!
3時間弱とかなりの長編だけど、飽きずにラストまで観れました。
女性虐待がテーマとしてあって、ミステリー・サスペンスの要素が強いものの
ラブ・ストーリーもキッチリ盛り込まれている。
でも、それぞれがうまく作用しあって、かなりクオリティが高い物語に仕上がっていた。
冒頭、主役の2人が謎解きに挑む一家の相関図が理解できず
ちょっと焦ったけど、そんなことは気にせず大丈夫。
原作ではこのあたりも深く描いているっぽいけど・・・
映画はそこはそこで、あくまでさらーっと流れていくので。ご安心を。
原作とか、2009年にスウェーデンで作られた、
『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』を予習してから観てもいいかもなぁ。
私は今後作られる3部作の予習として、本を読んでみようと思っています。
最後に・・・
この作品の最も魅力的なところは、キャスト。
ルーニー・マーラの演技が素晴らしかった。
沢山の女優がこの役をやりたがったらしね。勝ち取っただけある。
続編でも見てみたいなぁ。次のキャストはどうなるんだろう・・・
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